大阪府内の新築補助金はある?大阪府内で使える戸建て向け制度と確認ポイント

大阪府内で新築戸建てや注文住宅を検討していると、「新築に使える補助金はあるのか」「大阪府内のどの市町村で補助制度を確認すればよいのか」と気になる人は多いのではないでしょうか。

結論からいうと、大阪府内で新築戸建てを建てる場合は、国の新築向け省エネ住宅補助金をまず確認し、そのうえで市町村ごとの省エネ・再エネ設備補助大阪府の共同購入支援を確認する流れが基本です。

ただし、「大阪府内なら誰でも新築購入で一律にもらえる補助金」が常にあるわけではありません。大阪府は家庭・個人向け補助金について、府として実施していない旨を案内しています。

そのため、新築戸建てを検討する場合は、「大阪府の補助金」という言葉だけで判断せず、実施主体がなのか、大阪府の共同購入支援なのか、市町村独自の補助金なのかを分けて確認することが大切です。

本記事は、公開情報をもとに大阪府内の新築戸建て検討者向けに補助金確認ポイントを整理したものです。補助金は年度途中で受付終了・条件変更されることがあります。申請前には必ず国・大阪府・各市町村の公式サイトまたは担当窓口で最新情報を確認してください。

まず結論|大阪府内の新築補助金は「国制度+市町村制度」で確認する

大阪府内で新築戸建てを建てる場合、補助金は大きく次の4つに分けて考えると分かりやすくなります。

制度の種類主な内容確認先
国の新築向け補助金GX志向型住宅、長期優良住宅、ZEH水準住宅などの省エネ住宅支援国・住宅省エネキャンペーン公式サイト
大阪府の共同購入支援太陽光発電・蓄電池を共同購入で導入しやすくする支援大阪府・おおさかスマートエネルギーセンター
市町村独自制度太陽光、蓄電池、エネファーム、高効率給湯器、地域材利用など各市町村の公式サイト
住宅会社経由の申請国の新築補助金など、登録事業者が申請する制度契約予定の住宅会社・工務店

新築戸建てでは、建物そのものへの補助だけでなく、太陽光発電、蓄電池、エネファーム、高効率給湯器、ZEH、長期優良住宅、地域材の利用などが対象になることがあります。

補助金を探すときは、「新築住宅そのものに出る補助金」と「新築時に導入する設備に出る補助金」を分けて考えましょう。

大阪府では個人向けの府独自補助金はある?

大阪府のおおさかスマートエネルギーセンターでは、太陽光発電や蓄電池に関する広告について注意喚起を行っています。

大阪府は、家庭・個人向け補助金について、府として実施していないと案内しています。そのため、「大阪府の補助金で新築戸建てが安くなる」といった広告や営業トークを見た場合は、制度の実施主体を確認する必要があります。

一方で、大阪府は府内市町村の省エネ・再エネに関する支援制度をまとめて案内しています。また、太陽光発電や蓄電池については、府内全域を対象にした共同購入支援事業も実施されています。

つまり、大阪府内で新築戸建てを建てる場合は、大阪府から直接補助金が出ると考えるのではなく、国制度、市町村制度、共同購入支援を組み合わせて確認するのが現実的です。

国の新築向け補助金|みらいエコ住宅2026事業

大阪府内で新築戸建てを建てる場合、まず確認したいのが国の「みらいエコ住宅2026事業」です。

この制度では、GX志向型住宅、長期優良住宅、ZEH水準住宅など、一定の省エネ性能を満たす新築住宅が補助対象になる可能性があります。

大阪府内で新築戸建てを建てる人がまず見るべき補助金

大阪府内で新築戸建てを建てる場合、最初に確認したいのは次の3つです。

優先順位確認する制度見るべき理由
1国の新築向け省エネ住宅補助金GX志向型住宅、長期優良住宅、ZEH水準住宅など、新築住宅そのものが対象になる可能性があるため。
2市町村の省エネ・再エネ設備補助太陽光発電、蓄電池、エネファーム、高効率給湯器など、新築時に導入する設備が対象になる場合があるため。
3大阪府の共同購入支援太陽光発電や蓄電池を導入する場合、住宅会社の見積もりと比較材料にできるため。

市町村ごとの補助制度は、年度途中で受付終了になることがあります。特に太陽光発電、蓄電池、高効率給湯器、エネファームなどは、契約前・設置前の申請が条件になることもあるため、住宅会社との契約前に確認しておきましょう。

大阪府内の市町村別に補助金を確認する方法

大阪府内の新築補助金を調べるときは、市町村名とあわせて次のキーワードで検索すると見つけやすくなります。

  • 「市町村名 新築 補助金」
  • 「市町村名 太陽光 補助金」
  • 「市町村名 蓄電池 補助金」
  • 「市町村名 エネファーム 補助金」
  • 「市町村名 高効率給湯器 補助金」
  • 「市町村名 ZEH 補助金」
  • 「市町村名 住宅取得 支援」
  • 「市町村名 定住 支援」

大阪府公式一覧に掲載がない市町村でも、住宅取得支援、子育て世帯向け支援、移住・定住支援などが別ページで案内されている場合があります。

大阪府内全43市町村の新築・戸建て補助金確認表

大阪府内には43市町村があります。新築戸建てで補助金を確認する場合は、「新築住宅そのものに使える制度」と「新築時に導入する太陽光発電・蓄電池・高効率給湯器などの設備補助」を分けて見ることが大切です。

大阪府公式の市町村支援制度一覧では、省エネ・再エネに関する支援制度が確認できた市町が掲載されています。ただし、一覧はすべての制度を網羅したものではなく、年度途中で受付終了・条件変更される場合もあります。

以下は、大阪府内全43市町村について、新築戸建てを検討するときに確認したい補助金・支援制度の内容を整理したものです。

市町村補助金・支援制度の内容新築戸建てでの確認ポイント
大阪市住宅省エネ改修促進事業 住宅等の脱炭素化促進事業補助金 中小企業の省エネ・省CO2加速化支援事業補助金 新たな手法による太陽光発電導入補助金個人向けでは、主に住宅の省エネ改修や脱炭素化設備が中心です。新築戸建てそのものより、太陽光・蓄電池・省エネ設備の導入可否を確認しましょう。
堺市事業所向け省エネ設備等導入支援事業補助金 事業所向け省エネ設備等導入支援事業補助金【再エネ設備】大阪府公式一覧では事業者向け制度が中心です。個人の新築戸建てでは、国の新築向け補助金や大阪府の共同購入支援を優先して確認しましょう。
岸和田市「がんばる岸和田」企業経営支援補助金 地球温暖化対策設備導入支援事業個人または町会向けに、地球温暖化対策設備導入支援事業が掲載されています。新築時に太陽光・蓄電池・省エネ設備を導入する場合は対象設備を確認しましょう。
豊中市電気自動車等購入支援補助金 スマートハウス支援補助金スマートハウス支援補助金は、新築時の太陽光発電・蓄電池・エネファーム等と相性があります。住宅会社の仕様決定前に対象設備を確認しましょう。
池田市太陽光発電システム設置費補助制度 家庭用蓄電システム設置費補助制度 家庭用燃料電池システム設置費補助金新築戸建てで太陽光発電、蓄電池、エネファームを導入する場合に確認したい制度です。契約・設置時期、対象機器、申請順序を確認しましょう。
吹田市大阪府公式一覧では、令和8年度の省エネ・再エネ支援制度の掲載確認なし。掲載なしは制度がないという意味ではありません。市公式サイトで、太陽光、蓄電池、ZEH、住宅取得支援、子育て世帯向け支援を個別確認しましょう。
泉大津市民間施設等ゼロカーボンシティ推進補助金 住宅用ゼロカーボンシティ推進補助金 省エネ家電製品買替促進助成金個人向けでは、住宅用ゼロカーボンシティ推進補助金を確認しましょう。新築時の太陽光・蓄電池・高効率設備導入と関係する可能性があります。
高槻市民間事業者省エネルギー設備等導入事業費補助金 集合住宅省エネルギー改修補助金 エコハウス補助金個人向けではエコハウス補助金を確認しましょう。新築戸建てで太陽光発電、蓄電池、V2H、高効率給湯器などを導入する場合に確認したい制度です。
貝塚市住宅用省エネルギー設備設置費補助金新築時に太陽光発電、蓄電池、エネファーム、高効率給湯器などを導入する場合は、対象設備と申請条件を確認しましょう。
守口市大阪府公式一覧では、令和8年度の省エネ・再エネ支援制度の掲載確認なし。国の新築向け補助金を優先しつつ、市公式サイトで住宅取得支援、省エネ設備、太陽光・蓄電池補助の有無を確認しましょう。
枚方市ひらかたゼロカーボン推進補助金新築戸建てで太陽光発電、蓄電池、エネファーム、省エネ設備を導入する場合に確認したい制度です。対象機器や設置前申請の有無を確認しましょう。
茨木市省エネ・省CO2設備導入事業補助制度 省エネ診断受診事業補助金 住宅用太陽光発電システム等設置事業補助制度 再エネ電力導入奨励金 省エネ家電買い換え促進事業補助制度個人向けでは、住宅用太陽光発電システム等設置事業補助制度を確認しましょう。新築時に太陽光・蓄電池を入れる場合は早めの確認が必要です。
八尾市大阪府公式一覧では、令和8年度の省エネ・再エネ支援制度の掲載確認なし。市公式サイトで太陽光、蓄電池、エネファーム、住宅取得支援、子育て世帯向け制度を確認しましょう。
泉佐野市大阪府公式一覧では、令和8年度の省エネ・再エネ支援制度の掲載確認なし。新築戸建てでは、国制度に加えて、定住支援、住宅取得補助、太陽光・蓄電池補助がないか市公式サイトで確認しましょう。
富田林市大阪府公式一覧では、令和8年度の省エネ・再エネ支援制度の掲載確認なし。住宅取得支援、太陽光発電、蓄電池、エネファーム、省エネ設備、子育て世帯向け支援の有無を確認しましょう。
寝屋川市太陽光発電システム設置費補助金 地区集会所太陽光発電システム設置補助金制度個人向けでは太陽光発電システム設置費補助金を確認しましょう。新築時の屋根形状、設置容量、契約時期に注意が必要です。
河内長野市・再生可能エネルギー導入促進補助金 集会施設への太陽光発電システム設置補助
・おおさか河内材活用支援事業補助金
・個人または事業者向けに再生可能エネルギー導入促進補助金が掲載されています。新築時の太陽光・蓄電池導入を確認しましょう。
・加えて、河内長野市では「おおさか河内材」を使用して市内で住宅等を新築・増改築する場合、使用量等に応じて費用の一部を補助する制度も案内されています。補助額は最大200万円ですが、住宅取得そのものへの一律補助ではなく、地域材の活用を条件とした補助制度です。工事開始前に交付申請を行い、交付決定を受ける必要があるため、契約前・着工前に住宅会社や工務店へ確認しましょう。
松原市脱炭素化設備導入補助金 省エネルギー診断受診補助金 家庭用燃料電池(エネファーム)設置補助制度個人向けでは、エネファーム設置補助制度を確認しましょう。新築時にガス併用住宅を検討する場合は給湯方式と合わせて比較できます。
大東市だいとう省エネ住宅応援補助金省エネ住宅に関する補助制度です。新築戸建てで対象になるか、ZEH水準・長期優良住宅・断熱性能との関係を確認しましょう。
和泉市再エネ・省エネ機器設置促進事業補助金 対象例:太陽光発電設備、蓄電池、エネファーム、高効率給湯器 いずもくで建てよう支援事業新築戸建てでは特に確認したい市町村です。太陽光・蓄電池・給湯器の補助に加え、和泉市内産木材「いずもく」を使う場合は木材購入額の一部補助も確認できます。
箕面市大阪府公式一覧では、令和8年度の省エネ・再エネ支援制度の掲載確認なし。市公式サイトで、省エネ住宅、太陽光、蓄電池、子育て世帯向け住宅支援、定住支援の有無を確認しましょう。
柏原市大阪府公式一覧では、令和8年度の省エネ・再エネ支援制度の掲載確認なし。住宅取得支援、定住支援、太陽光・蓄電池・エネファームなどの補助がないか市公式サイトで確認しましょう。
羽曳野市大阪府公式一覧では、令和8年度の省エネ・再エネ支援制度の掲載確認なし。新築戸建てでは、国の補助金を軸に、市独自の省エネ設備補助、定住支援、子育て支援を個別確認しましょう。
門真市大阪府公式一覧では、令和8年度の省エネ・再エネ支援制度の掲載確認なし。太陽光・蓄電池・高効率給湯器・ZEH・新築取得支援の有無を市公式サイトで確認しましょう。
摂津市住宅用太陽光発電システム等設置補助金 摂津市宅配ボックス設置補助金新築時に太陽光発電を導入する場合や、宅配ボックスを設置する場合に確認したい制度です。申請時期と対象設備に注意しましょう。
高石市高石市ゼロカーボン推進補助金 家庭用燃料電池(エネファーム)設置補助制度新築戸建てで太陽光・蓄電池・エネファームなどを検討する場合に確認しましょう。給湯方式や設備仕様を決める前の確認がおすすめです。
藤井寺市大阪府公式一覧では、令和8年度の省エネ・再エネ支援制度の掲載確認なし。住宅取得支援、省エネ設備、太陽光、蓄電池、子育て世帯向け制度の有無を市公式サイトで確認しましょう。
東大阪市大阪府公式一覧では、令和8年度の省エネ・再エネ支援制度の掲載確認なし。新築戸建てでは、国制度を軸に、市公式サイトで太陽光・蓄電池・エネファーム・ZEH関連制度を確認しましょう。
泉南市大阪府公式一覧では、令和8年度の省エネ・再エネ支援制度の掲載確認なし。住宅取得支援、定住支援、子育て世帯向け制度、太陽光・蓄電池補助の有無を確認しましょう。
四條畷市大阪府公式一覧では、令和8年度の省エネ・再エネ支援制度の掲載確認なし。住宅取得、定住、太陽光、蓄電池、省エネ設備、子育て支援の制度を市公式サイトで個別確認しましょう。
交野市大阪府公式一覧では、令和8年度の省エネ・再エネ支援制度の掲載確認なし。新築戸建て向けの住宅取得支援、省エネ設備、太陽光・蓄電池補助、子育て・定住制度を確認しましょう。
大阪狭山市大阪府公式一覧では、令和8年度の省エネ・再エネ支援制度の掲載確認なし。市公式サイトで、省エネ住宅、太陽光、蓄電池、住宅取得支援、子育て世帯向け支援の有無を確認しましょう。
阪南市大阪府公式一覧では、令和8年度の省エネ・再エネ支援制度の掲載確認なし。移住・定住支援、住宅取得支援、太陽光・蓄電池・省エネ設備補助の有無を確認しましょう。
島本町大阪府公式一覧では、令和8年度の省エネ・再エネ支援制度の掲載確認なし。町公式サイトで、太陽光、省エネ設備、住宅取得支援、子育て世帯向け制度を確認しましょう。
豊能町大阪府公式一覧では、令和8年度の省エネ・再エネ支援制度の掲載確認なし。定住支援、子育て世帯向け住宅支援、太陽光・省エネ設備補助、地域材利用の有無を確認しましょう。
能勢町大阪府公式一覧では、令和8年度の省エネ・再エネ支援制度の掲載確認なし。移住・定住支援、地域材利用、省エネ・再エネ設備補助、住宅取得支援の有無を確認しましょう。
忠岡町省エネ製品買換え促進補助金新築住宅そのものより、省エネ製品・設備の導入や買い替えに関する制度です。新築時の家電・設備購入と併せて確認しましょう。
熊取町大阪府公式一覧では、令和8年度の省エネ・再エネ支援制度の掲載確認なし。町公式サイトで住宅取得支援、定住支援、太陽光・蓄電池・省エネ設備補助の有無を確認しましょう。
田尻町大阪府公式一覧では、令和8年度の省エネ・再エネ支援制度の掲載確認なし。定住支援、住宅取得支援、再エネ・省エネ設備補助、子育て世帯向け支援の有無を確認しましょう。
岬町新築住宅取得補助制度岬町では、令和8年1月1日から令和9年3月31日までの間に、町内に定住する目的で一戸建て住宅を新築、または新築住宅を購入した人を対象に、新築住宅取得補助制度を実施しています。補助額は基本10万円で、町外からの転入者または義務教育終了前の子を扶養している場合は5万円が加算されます。申請は住宅取得日から90日以内とされているため、岬町で新築戸建てを検討する場合は、契約前から公式情報を確認しておきましょう。
太子町大阪府公式一覧では、令和8年度の省エネ・再エネ支援制度の掲載確認なし。定住支援、子育て支援、住宅取得支援、太陽光・省エネ設備補助の有無を確認しましょう。
河南町電気自動車等充電設備設置費補助金 住宅用太陽光発電システム設置費補助金新築戸建てで太陽光発電やEV充電設備を導入する場合に確認したい制度です。外構・駐車場計画とも合わせて検討しましょう。
千早赤阪村大阪府公式一覧では、令和8年度の省エネ・再エネ支援制度の掲載確認なし。移住・定住支援、住宅取得支援、地域材利用、太陽光・蓄電池・省エネ設備補助の有無を確認しましょう。

大阪府公式一覧で掲載がある市町村は、省エネ・再エネ設備に関する補助制度が確認しやすい一方で、掲載がない市町村でも、住宅取得支援や定住支援、子育て世帯向け支援などが別ページで実施されている可能性があります。
たとえば岬町のように、大阪府の省エネ・再エネ支援制度一覧では確認しにくい制度でも、市町村公式サイトでは「新築住宅取得補助制度」「定住促進」「移住支援」といった名称で案内されている場合があります。新築戸建ての補助金を探すときは、省エネ設備だけでなく、「住宅取得」「定住」「子育て世帯」「転入者支援」といった切り口でも確認しましょう。

新築戸建てを建てる場合は、国の新築向け補助金だけでなく、土地所在地の市町村公式サイトで「太陽光」「蓄電池」「エネファーム」「高効率給湯器」「ZEH」「長期優良住宅」「住宅取得」「定住支援」「子育て支援」のキーワードで確認しましょう。

岬町では新築住宅取得補助制度が確認できます

大阪府内の市町村制度は、太陽光発電や蓄電池などの省エネ・再エネ設備補助が中心になりがちですが、岬町では新築住宅の取得そのものに関する「新築住宅取得補助制度」が案内されています。

岬町公式サイトによると、対象となるのは、令和8年1月1日から令和9年3月31日までの間に、町内に定住する目的で一戸建て住宅を新築、または新築住宅を購入した人です。新築住宅は、人の居住の用に供したことのない住宅で、工事完了から1年以内のものとされています。

補助額は基本10万円で、補助対象者が町外在住者の場合、または義務教育終了前の子を扶養している場合は5万円が加算されます。つまり、条件に該当すれば合計15万円の補助を受けられる可能性があります。

ただし、対象者には年齢や世帯状況、住民登録、町税等の滞納がないことなどの条件があります。また、国・大阪府・町などの他の補助金や、公共工事に伴う移転補償などを受けて取得した住宅は対象外とされています。国の新築向け補助金や他制度との併用可否は、必ず事前に岬町へ確認しましょう。

申請期限は、住宅を取得した日から90日以内です。必要書類として、工事請負契約書または売買契約書の写し、建物の登記事項証明書、住宅の平面図、検査済証などが案内されています。岬町で新築戸建てを検討している場合は、土地探しや住宅会社との契約前に、対象条件と申請時期を確認しておくと安心です。

参考:岬町公式サイト「新築住宅取得補助制度」

河内長野市では「おおさか河内材」を使った新築・増改築補助が確認できます

河内長野市では、「おおさか河内材」を使用して、市内で住宅や店舗等の新築・増改築を行う場合に、費用等の一部を補助する「おおさか河内材活用支援事業補助金」が案内されています。

この制度は、住宅取得そのものに対して一律で支給される補助金ではなく、河内長野市内でおおさか河内材を活用して新築や増改築を行う場合に、木材の使用量または使用表面積に応じて補助を受けられる制度です。新築戸建てを検討している場合でも、地域材を使った木の家づくりを考えている人は確認しておきたい制度といえます。

河内長野市公式サイトによると、補助額は使用量等に応じて算定され、最大200万円とされています。令和7年度からは、従来の木材使用量に応じた補助に加えて、使用表面積に応じた補助も加わっており、いずれかを選択する形で申請する内容になっています。

注意したいのは、工事等を始める前に必ず交付申請を行い、交付決定を受ける必要がある点です。交付決定前に工事を開始したり、木材を納品したりした工事は対象外になると案内されています。そのため、河内長野市で新築住宅を建てる場合は、住宅会社や工務店との打ち合わせ段階で、おおさか河内材の使用可否と補助金の申請タイミングを確認しておきましょう。

また、補助対象部分の工事は、原則として当該年度の2月末までに終了するものが対象です。申込受付は先着順で、予算の上限に達した段階で募集が締め切られるため、制度を利用したい場合は早めの確認が必要です。

なお、他の補助金がある場合は補助対象とならない場合がある一方で、近居同居促進マイホーム取得補助制度など、重複が認められる場合もあると案内されています。国の新築向け補助金や、河内長野市の他制度と併用できるかどうかは、必ず事前に河内長野市へ確認しましょう。

参考:河内長野市公式サイト「おおさか河内材」を使用した住宅・店舗等の補助金制度のご案内

新築契約前の補助金チェックリスト

岬町のように、新築住宅の取得そのものを対象にした制度が確認できる市町村もあります。
契約後や引き渡し後に気づいて申請期限を過ぎるケースを避けるため、新築戸建てを検討する段階で次の項目を確認しておきましょう。

  • 建てる市町村の公式サイトを確認したか
  • 国の新築向け補助金の対象住宅か確認したか
  • 住宅会社が補助金申請に対応しているか確認したか
  • 太陽光発電や蓄電池の補助対象機器か確認したか
  • 補助金が受けられなかった場合の扱いを確認したか
  • 補助金の還元方法が値引きなのか現金還元なのか確認したか
  • 予算上限や申請期限を確認したか

LifeXrees編集部

住まい・害獣害虫・家電・観光・防災など、暮らしの実用情報を編集しています。